Web集客 2020.06.17
こんにちは、webマーケティングコンサルタントの吉田です。
今回はここ最近私が思うホームページ制作についてお話ししたいと思います。あくまで吉田個人の見解ですが、この波の衝撃を少しでも和らげるための気づきになれば幸いです。
新型コロナウイルス感染症対策のために業務をテレワークに移行しなんとか危機を回避された企業や、緊急事態宣言に伴い店舗を休業せざるをなかった事業者様など、状況は様々ですがどのような業種でも、webマーケティングの需要は高まったのではないでしょうか。
そんな矢先に、ホームページ制作に使える助成金や、小規模事業者補助金など、本当に困っている事業者にはそれでも足りないけど、ありがたいといったさまざまな制度が設けられたことも目立ちました。しかし、そういった情報があふれたためか、「ホームページを作れば、、」、「今までお店で販売していたものを通販で販売すれば、、」危機を脱すると考えられる方も増えたように思います。タイトルにあるようにその考えには「?」がつきます。
なぜなら、今の時代にホームページを公開することは、15年前に会社やお店の名前をもとに電話番号を探していた、電話帳に載っているようなものだからです。
それほどまでに今、web上には情報があふれています。実店舗であれば絶対にあなたの会社やお店を選んでいたユーザーもwebとなれば、より便利でより魅力的なサイトを選ぶかもしれません。
もちろん、「そうはいっても何かしないと、、」「これしかない」というお気持ちはわかります。私としてもホームページや通販サイトは必須だと考えています。この記事でお伝えをしたいのは、10年、20年前からwebの可能性を見いだし戦ってきたサイトと、これから作るサイトとでは同じようにやっていてもすぐに現状を打破するのは難しいということです。
そのため【ホームページを作ればビジネスがスタートする】とう考え方ではなく、【どうやって商品やサービスの強みをこの情報の山の中でアピールすればいいのか】という考えをもって、ホームページ制作に取り組んでいただきたいという事です。
最近よくいただくご相談で「webには詳しくないので制作はお任せしたい。」「webの知識がないのでどうするべきか教えてほしい。」といったお言葉をいただきます。うれしいお言葉ではありますが、その言葉を伝える相手は、よく見極めるようにしてください。あくまで吉田個人の見解ですが、「わたしの会社のweb戦略を初めてお話したあなたの会社にお任せしたい」と言ってしまっているようなものです。
ホームページの制作はプロフェッショナルでも、webマーケティングができる会社とは限りません。webとひとくくりにしても以下のように専門が分かれていることがほとんどです。
そして、電話帳の時代から変わらないのは、「餅は餅屋に」です!ホームページの制作会社さんがWEBマーケティングのコンサルティングができないこともあるということです。
これは難しい問題ですが、個人的には【自社の強みを理解して、得意なことはどんどん引っ張ってくれるが不得意なことは断る勇気がある会社】は少なくとも失敗するリスクは減らせると思います。
しかし、そうでない会社もあるということを念頭に、繰り返しになりますが、【どうやって商品やサービスの強みをこの情報の山の中でアピールすればいいのか】を一緒に考えてくれる制作会社を探してみてはいかがでしょうか。そして、ホームページができたら是非SEO対策やweb広告の運用をS&Eパートナーズにご相談ください!(笑)もちろん、ホームページの制作も行っております。しかし、ここでアピールするといやらしいのでと、結局言ってしまいました。すみません。
世界的に商売をwebに移行する動きが増加しています。もちろんこれまでもwebで収益を上げていた企業もさらに適応できるよう形を変えようとしています。
一緒にこの危機を乗り越えるための戦略を立てませんか。
ウィズコロナ時代のweb集客に貢献できるようS&Eパートナーズも引き続き進化してまいります。
日々成果と向き合いお客様をサポートするコンサルタントをご紹介。
WEB知識のない方でもわかりやすい説明を徹底しています。
毎日100サイト以上の順位変動を確認。サイトごとに必要なアプローチについて考え、管理を行っています。
全日本SEO協会1級、GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資)取得。成果に直結するように、WEBマーケティングの知識を使用して、常に最善をつくし、お客様と向き合っています。
Googleの検索アルゴリズムに精通し、様々な角度から最適化の改善を行っています。コンテンツマーケティングに強く、記事のご提案でサイトのコンバージョン率をアップさせます。