SEO対策実績 2020.08.29
こんにちは。S&Eパートナーズ株式会社新入社員の三宅です。
SEO対策は奥が深く、まだまだ学ぶことがたくさんあり修行中です。
今回はタイトル通り、実際のSEO対策の「具体的内容」についてお話しいたします。
SEO対策会社にジョインしてまだ歴が浅いからこそ、クライアント目線に立った記事がつくれればと思います。
まだまだやったことのない業務も多いですが、実際に取り組んだ施策の中でSEO上位化ができた事例も交えてご紹介いたします。
まず初めに、私自身が施策を実施して、検索上位化ができた事例をご紹介いたします。
「アクセスアップ 方法」で検索上位化に成功した事例です。(2020年8月26日現在)
SEO順位は15位(7月末)→SEO順位は6位(8月21日確認時点)
この7月末から8月21日までに実施した施策は以下の通りです。
上記の施策を実施して数週間で1ページ目、6位に表示させることができました。
SEO上位化は一朝一夕でできることではありませんが、新入社員の私でも、正しい小さな改善の積み重ねによって実現できることがおわかりいただけたかと思います。
では実際SEO対策としてどんなことをしているのか気になった方もいらっしゃるかと思いますので、弊社で行っている実務の一部をご紹介いたします。
内部対策とは、サイト内部に関連したSEO対策のことを言います。
私がこれまで実践し、効果のあった内部施策をご紹介いたします。
私が実施したまず最初の施策はこの「タイトルの最適化」でした。
ブログ記事において、タイトルはh1タグで囲まれているものです。
今回は「アクセスアップ 方法」というキーワードでの上位表示を狙っていたのですが、修正前のタイトルには方法というキーワードが入っていませんでした。
そのため、まずタイトルに「方法」というキーワードを追記し、狙ったキーワードで上がるように最適化しました。
ちなみに現在の記事は以下のようなタイトルになっています。
企業担当者様必見!アクセスアップの方法【アクセスアップライティング】とは
次に、見出しの最適化です。
見出しは、htmlソース内ではh2タグで囲まれているものです。
まず、ひとつひとつの見出しと段落にズレや違和感が無いか確認していき修正、追加できれば「アクセスアップ 方法」というキーワードが入った見出しをつくるよう修正しました。
これで見出しの修正は完了です。
メタディスクリプションは検索結果のタイトル下に表示される文章(スニペットともいう)を差し、検索キーワードが入っていると太字表示される等の機能があるため、検索ユーザーのクリック率を上げるという役割をもっています。
記事の内容のようにメタディスクリプション内の文章を直接Googleが評価する訳ではありませんが、表示された際に間接的に効果を発揮します。
ワードプレス内では新規記事作成の際に、下記のようなディスクリプションという場所から記述することができます。
上のようにしっかりメタディスクリプション内にも「アクセスアップ 方法」の記述を行っています。
alt(オルト)最適化とは、記事内に埋め込まれている画像に説明(代替テキスト)する情報を記述することです。
alt最適化する理由は二つあり、ひとつは検索ユーザーに情報を伝えるため、もうひとつは検索エンジンに画像の情報を伝えるためです。
一つ目の理由は簡単で、alt最適化をしていると、画像が何らかの原因で表示されなかった際に記述内容が表示されます。
二つ目の理由は、画像の内容はGoogleといえど、alt属性の情報なしに理解することができないためです。
画像検索ではaltに記述されたキーワードが画像検索エンジンにひっかかるため、alt属性に画像説明(代替テキスト)を適切に記述しておくことが大切になります。
上の画像はAlt & Meta viewerというクロームの拡張機能を使って画像に記述したaltの情報を見れるようにしています。
このように上位化されている記事は画像についての情報もしっかり入れています。
共起語とは、あるキーワードが含まれた文章の中に、そのキーワードと一緒に頻繁に出てくる単語のことです。 例えば、「SEO」なら「対策」「ブログ」「記事」等が同じ文章の中に出てくる可能性が高いと考えられるでしょう。
それらの関連するキーワードのことを「共起語」と呼びます。共起語は、Googleが記事を品質を判断する基準の1つの要素になっており、共起語を適切に入ることによって、コンテンツを検索結果で上位表示させることができます。
実際、「アクセスアップ 方法」というキーワードでの上位表示を狙うにあたり、共起語の追加も行いました。
もちろん無駄に共起語を追加させるのではなく、あくまでも表現を整えたり、ユーザーがわかりやすい記事を意識したコンテンツ作りが最優先ですので、そこはブレないように注意しましょう。
内部リンクは、Webサイト内のページ同士をつなぐリンクのことです。
この内部リンクを最適化することで、クローラビリティが高まり、インデックスされやすいWebサイトとなるので、最終的にSEO効果による検索上位化が見込めるようになります。
実際に行った施策としては、アクセスアップ関連のサイト内の記事から、「アクセスアップ 方法」で上位表示かしたい記事へのリンクを貼りました。
こうすることで検索エンジンにアクセスアップというテーマで重要な記事であることを伝えることができます。
サイトの外部の施策全般を外部対策と言います。
「アクセスアップ 方法」の上位表示化の際には実施していない施策ですが、SEO対策においては外部施策も重要な要素となります。
そのため、弊社で実施している施策のうち、今回は主な二つの外部対策についてご紹介いたします。
データハイライターは、Googleが公開しているツールの1つでGoogleサーチコンソールに登録すれば誰でも無料で使うことができます。
データハイライターを使うことでサイトの構造化データをGoogleに伝えることができます。
構造化データとはサイト内のテキストを文字としか認識できないクローラーがテキストの内容や意味を意味づけて理解できるように記述したものです。
そのデータをGoogleに送ることでリッチスニペットと呼ばれる場所に「商品の評価」「価格」「イベント情報」等の情報を検索結果上に表示させることができるのです。
SEO対策において、被リンクは重要な概念です。
被リンクとは、別のサイトから自身のサイトへ飛ぶリンクのことで、有力な媒体からの被リンクであればあるほど、有力な媒体から信頼されたサイトという意味で効果があります。
また、そうした媒体を見ているユーザーがサイトに訪れることにより、サイトのPVが増え、サイト事態の評価が高まるという効果も見込めます。
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したのは新入社員の私が実際に成功した事例と、その際に実施した施策、またその他の初期対策で行うSEO対策をメインでご紹介いたしました。
小さな変更ですが、その小さな変更によって検索上位化が可能になります。
小さな最適化を積み重ねて、長期的にサイトを育てていきましょう。
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全日本SEO協会1級、GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資)取得。成果に直結するように、WEBマーケティングの知識を使用して、常に最善をつくし、お客様と向き合っています。
Googleの検索アルゴリズムに精通し、様々な角度から最適化の改善を行っています。コンテンツマーケティングに強く、記事のご提案でサイトのコンバージョン率をアップさせます。