SEOノウハウ 2016.06.17
SEO対策を業者に依頼する際に、担当者様が心配される事の一つが
「Googleのペナルティ」ではないでしょうか。
数年前まで、Googleアルゴリズムの穴をついてサイトの順位を上げるSEOが横行していました。そのため、その「ブラックハットSEO」と呼ばれる対策を行うSEO会社によって一時期は順位が上昇していたサイトが多くありましたが、その手法が見破られるようになり、抜け道を使って検索順位を上げていたサイトが「ペナルティ」を受けるようになりました。
そのため、弊社にもペナルティ解除の依頼や、過去にペナルティを受けて
そのSEO会社との契約を解除した方からのSEO対策依頼が多くあります。
本日は、Googleペナルティ種類から、ペナルティを受けると何が大変なのかご紹介します。
手動ペナルティ
本スパムなどを行っているサイトに対してGoogleの社員が目視で確認し、与えるペナルティのことで、手動ペナルティの場合はGoogleサーチコンソールで通知が来ます。改善したサイトで再審査リクエストをすることで、きちんと改善されていれば解除してもらうことができます。
自動ペナルティ
自動ペナルティが与えられる時は、ペンギンやパンダアップデートによって順位が下がる、または内容が薄いと判断された場合に正当な順位まで落とされます。Googleサーチコンソールに通知は来ないため急激に順位が下がった、アクセス数が激減した時は可能生が疑われます。自動ペナルティのペナルティを解除するには、サイトを改善して順位復活を待つしかありません。
手動ペナルティの場合、受けるとグーグルのデーターベースからそのサイトインデックスが削除されるので、順位が圏外になります。再審査リクエストにより解除されれば、戻るケースもありますが、1度でもペナルティを受けると受けていないサイトに比べて通常順位を上げるのにかなりの時間がかかる事が多いです。中には、ドメイン変更をおすすめする場合もあります。
Googleは公式に、
「品質についてこれは守ってね」「これはしないでね」というガイドラインを公開しています。これに違反するとペナルティを受ける可能性が高まります。
品質ガイドラインで「これはしないでね」と記載されている項目は以下の通りです。
• コンテンツの自動生成
• リンク プログラムへの参加
• オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
• クローキング
• 不正なリダイレクト
• 隠しテキストや隠しリンク
• 誘導ページ
• コンテンツの無断複製
• 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
• ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
• フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
• リッチ スニペット マークアップの悪用
• Google への自動化されたクエリの送信
グーグルが公式に出しているガイドラインには以下の事が書かれています。
• 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
• ユーザーをだますようなことをしない。
• 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
• どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトといえるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
上記のように「いかにユーザーの役に立つか、ユーザーに魅力を感じてもらえるか」の視点でサイト運営していれば、まずペナルティを受ける可能性は少ないでしょう。
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全日本SEO協会1級、GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資)取得。成果に直結するように、WEBマーケティングの知識を使用して、常に最善をつくし、お客様と向き合っています。
Googleの検索アルゴリズムに精通し、様々な角度から最適化の改善を行っています。コンテンツマーケティングに強く、記事のご提案でサイトのコンバージョン率をアップさせます。