SEOノウハウ 2022.10.28
meta description(メタディスクリプション)はページの説明文として使われ、検索結果でユーザーにページの内容を理解してもらうための重要な要素です。
このmeta descriptionについて「SEOにどんな効果があるかよくわからない」、「どう書けばSEOに効果があるのか」と疑問を持つSEO初心者は多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「meta description」について徹底的に分かりやすく解説していきます。SEOに与える効果と効果的な書き方も伝えますので、ぜひご一読下さい。
meta descriptionは該当ページの要約文です。
meta descriptionの役割は、ユーザーや検索エンジンにページの概要を伝えることです。
ではmeta descriptionはHTMLドキュメントと検索結果ページでどのように表示されるかを見ていきましょう。
meta descriptionタグは HTML ドキュメントの要素内に配置されます。任意のWebページでマウスを右クリックして「ページのソースを表示」をクリックしたら、meta descriptionの記述は下図のように<meta name=”description” content=”~”>に囲まれています。
meta descriptionの記述は検索結果でページタイトルの下方に表示されます。
下図で赤枠線に囲まれた部分となります。
SEOにおいて、上位表示される上でクリック率を高めることは非常に重要です。meta descriptionの設置で、クリック率が上がり、SEOに間接的に貢献すると言われています。
前述のように、meta descriptionの記述はWebページの内容を要約した文章です。ユーザーが検索結果ページでタイトルだけで十分にページの内容を判断できない時があります。こういう時に、meta descriptionの記述はユーザーがWebページをクリックするかどうかを判断する重要な要素となります。このページに自分がほしい情報があると判断されたら、クリックされる可能性が大きく高まり、集客にも大きく貢献します。
meta descriptionがSEOに与える効果を述べました。ここではSEOに効果的な書き方を解説します。
ユーザーに価値ある情報を提供できるように各ページ固有のユニーク情報をまとめましょう。
もし全ページを同じ文章にした場合、検索エンジンは検索クエリによって自動的に情報を追加したり、削除したりする可能性があります。そうなると、ユーザーに不適切な内容が表示されてしまう可能性があります。そのため、ページごとにターゲットに合ったユニークな内容を作成するのがおススメです。
ユーザーにクリックされやすいように、上位表示を狙うキーワードを冒頭に入れましょう。
meta descriptionに検索クエリに合ったキーワードが含まれる場合、検索結果に該当キーワードが太字で表示されます。太字の表示は下図をご覧ください。太字の表記によって、ユーザーは自分が求める情報がページ内に存在することが分かりクリックする可能性が高まります。
太字になっているイメージ
また、内容にはキーワードだけを盛り込むのではなく、ユーザーにとって有益な情報を意識しながら作成しましょう。
検索結果で表示される文字数は制限されていますので、meta descriptionは最適な文字数で作成しましょう。
デバイスによって、表示される文字数が変わります。Googleの場合PCが120文字前後、スマートフォンが50文字前後と言われ、meta descriptionの文字数は基本的に100文字以内に収めることを推奨されています。
では、前述で取り上げた検索クエリ「ファミリーキャンプのSTORYCA」の結果を見てみましょう。
PCの場合82文字でした。
スマホiPhone12Proの場合76文字でした。
検索結果画面に表示される文字数を考慮して上位表示を狙うキーワードを最初の30文字以内に書き込むのがおすすめです。
meta descriptionは、SEOに直接的な効果はありませんが、検索結果でユーザーにページの内容を理解してもらい、クリック率を左右する重要な要素となります。SEOについて詳しくないという方も、ぜひ上記に記述したことを意識しながら取り組んでみてください。
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