Web集客 2022.07.30
これからSEOやweb広告などwebマーケティングに取り組みたいとお考えの方や企業様に向けて、私の実体験を元に「自社内で取り組むべきか?外注するべきか?」という点についてお話していきます!
私は前職では医療業界の開業支援、M&Aの仲介を行っていました。
集客の方法は完全にプッシュ型です。電話営業、飛び込み訪問、FAXDM、郵送DM、メルマガ、セミナーといったことを日々行っていました。
しかし、会社の方針としてプル型の集客を行って効率的に売上をあげていきたい!ということでwebマーケティングに取り組むことになりました。少人数のチームでしたのであまりコストをかけられず、自分達でできるだけやってみるということになりました。
営業業務とwebマーケの業務を兼務することになったのです。
webマーケの専門家も専任者もいない会社で、、webマーケを内製化しようとした場合、どのような課題が出てくるのか参考にして頂ければと思います。
さあ、webマーケを始めるぞ!となってから実施したこと、実施しながら思っていたことをご紹介します。
サイト自体はもちろん制作会社さんに依頼して作成してもらいました。しかし、サイトができたら何もしなくてもユーザーに見てもらえるものだと思ってました。
サイト公開後少ししてから、検索しても表示されないから広告をかけよう!という話になりリスティング広告を運用することにしました。
GoogleとYahoo!のリスティング広告を初めては見たものの、見よう見まねで運用していたため、S&Eパートナーズでは当たり前のキーワードの精査や広告文の入れ替え検証、入札戦略の最適化などほとんどできていなかったのではないかと思います。
メルマガを週に数回実施していたのと、顧客データが膨大になっていたのでMAツールを導入をすることになりました。そこそこ有名どころのツールを入れたのですが、正に宝の持ち腐れ状態。カスタマージャーニーって何?ペルソナって何?というところからでしたから、使いこなせるはずもありません。
結局、メルマガツール+顧客管理ツールで充分!シンプルで使いやすくて、出張先やスマホからも使用できるものが良い!という結論になりました。
良いツールも使いこなせなければ意味がないということですね。
医療関連のお役立ち情報や事業承継のノウハウを発信して、そこからお問い合わせに繋げよう!ということでオウンドメディアを立ち上げることにしました。
もちろん、、①で公開したサービスサイトはまだ自然検索では表示もされない状態で、、、、。笑
ここでwebマーケティングの支援をいただく会社がやっと登場します!しかし、支援いただいた記憶があるのはCMSの使い方と講習会の実施です。SEOとは?オウンドメディアとは?という説明から、ライティングのテーマの決め方についての話まで合計3時間ほどだったと思います。全員営業でwebマーケティングに無知なメンバーですから、なんとなく意味はわかったという程度ではないでしょうか。
メディアサイト公開時に50記事くらい実装する必要があると言われ、1人あたり6記事ほどを1ヵ月という短い期間で書きました。テーマの決め方は教えてもらったものの、医療業界のM&Aなんて分野が狭すぎてすぐにネタが尽きて苦戦しました。
webマーケティングの支援をいただく会社に相談したところ、行事カレンダーとか今日は〇〇の日から書くのもいいよ!と言われました。
しかし、自社の事業内容と離れすぎててイメージが湧かず、結果プロジェクトメンバーのモチベーションがどんどん下がり、とにかく事例を更新しておこう!!といった形で運用し続けていました、、。
webマーケティングの導入を進める中で、色々と課題が見えてくることがありました。
この当時は3年前くらいの話ですが、この3年でwebマーケティング業界はどんどん進化しています。
SEOの精度も上がっているため、上位化の難易度も高くなっています。ECサイトの数、SNSの利用も急激に増えていて、企業が取り組まなければいけないことも増えています。これからwebマーケティングを導入する企業はもっと多くの課題が発生すると思います。
色々とお伝えしましたが、結局のところ早く成果を出したいならば、まずは外部のwebコンサルに依頼するのが良いと考えます。
内製化を目指すにしても、基本的なことが分からないとどうにもなりません。外部のサポートを受けながらノウハウを吸収しつつ、少しずつ内製化を進める(社内の体制を整える)というのがベストではないでしょうか。
私がアドバイスを受ける側の身だったときにストレスに感じたのは、なんとなくそれっぽいアドバイスをされることでした。
・理屈はわかったけども、結局何をどうしたらいいのか分からない。
・提示される事例が自社のサービスと離れすぎていてイメージが湧かない。
というようなことが多々あった気がします。
そのため、自社のサービス内容や課題を理解しようとしてくれる、より具体的な指示を出してくれるwebマーケティング会社をパートナーとして選ぶと良いと思います。作業も進みやすくなるため、実施も早くなり効果も出やすくなります。
また、webマーケティングといってもSEO、広告、ライティング、SNSと様々な手法があります。自分達ではSEO!と思っていても、商品やサービスの性質から広告とSNSの方が効果的ということもあるので、幅広くサポートをしている会社を選ぶと自社のサービスに合った最適な手法を提案してもらうことができます。
また、webマーケティングを整備する前に自社のマーケティング戦略も改めて明確にしておくことをお勧めします。webマーケティングはマーケティング戦略の中のwebを活用した戦術です。そこも当初は足りていなかったのかなと反省しています。
この記事がこれからwebマーケティングを整備したい!とお考えの方に、少しでも参考になれば幸いです。
そんな私も、今では、伴走型のwebマーケティングをサポートを行っています。企業様と二人三脚でPDCAを回しながら対策を実施するので、当時私が感じていた課題やストレスもなく取り組んでいただけると思います。
SEO対策、広告運用、SNS、オウンドメディア、制作とwebマーケティングに関することは幅広く対応していますので、自社にあった集客方法は何だろう?とお悩みの方もご相談ください。
日々成果と向き合いお客様をサポートするコンサルタントをご紹介。
WEB知識のない方でもわかりやすい説明を徹底しています。
毎日100サイト以上の順位変動を確認。サイトごとに必要なアプローチについて考え、管理を行っています。
全日本SEO協会1級、GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資)取得。成果に直結するように、WEBマーケティングの知識を使用して、常に最善をつくし、お客様と向き合っています。
Googleの検索アルゴリズムに精通し、様々な角度から最適化の改善を行っています。コンテンツマーケティングに強く、記事のご提案でサイトのコンバージョン率をアップさせます。